【あわびのマリネ】

あわびの料理ってそんなに多くないというか、高級食材なので、食べる機会があまりないため、
一番素材の味を堪能できる食べ方しか、知らないって方が多いですよね。
あわびを何度も刺身や、踊り食いや、ステーキで食べたことがあると、
飽きてきて、他の食べ方ってないの?って方にこれはお薦めです。
歯ごたえがあって、あわびとさっぱりとした野菜とのマッチ感がいいです。

※ あわびの歯ごたえがしっかり残っているので、あわび料理としては新鮮です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.
蒸しあわびを薄くそぎ切りにして塩、こしょうをして紅花油を入れます。

2.
カイワレ大根、胡瓜の薄輪切り、トマトの角切り、わかめを混ぜ、ドレッシングに浸し一晩冷蔵庫で寝かせます。
あわびも一緒に冷蔵庫で寝かせます。

3.
あわびとサラダを混ぜて、器にきれいに盛り付けて、いただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


つぶやき

あわびがサラダに!ちょっと意外でしたが、そういえば、タコのマリネだってあるぐらいだから、
あわびのマリネがあっても不思議はないですね。
そういえばあわびって、鮑って漢字で書きますが、なぜ貝なのに魚偏なんでしょうね。
皆さんは、不思議に思ったことないですか?
調べたら、西暦前から漢字はあるんですが、当時は水の中で生きる動物はすべて、魚のくくりで魚偏をつけていました。

中国では、あわびは虫偏で蚫と書くそうです。
軟体動物や甲殻類に使われています。
日本でも、はまぐりは蛤、タコは蛸、そして、えびも海老以外に、蝦って書くんですよ。
漢字検定なんかを受ける人は、こういう漢字は得意なのかな。
私は苦手ですが。(苦笑)