【あわびの水貝】

水貝というのはそういう貝ではなく、水の中に浮かべた貝の事をいいます。
刺身の変形みたいなものですね!
歯ごたえがよく、コリコリとした食感と、かめばかむほど味が出て、鮑を堪能できる料理です。
写真は、そうめんですが、雰囲気だけでもと思ってのせました。

※ 身をギューと締めるのに、塩をたっぷり使ってゴシゴシこすり、コチコチにまでするのがコツです。

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1.
あわびをたっぷり塩をまぶしてゴシゴシ洗います。硬くなったほうが美味しくなります。
硬くなったら、塩を洗い流して、肝と口をとってから、さいころのようにさいの目に切ります。
肝をとろとろにすりつぶして、塩を加えて、肝ダレを作っておきます。
肝ダレは、白味噌、酒、酢、山椒粉を加えるとより美味しいです。

2.
昆布のだし汁を作って塩をちょっと加え冷やします。
さいころあわびをこの中に入れて、冷蔵庫で器ごと冷やしておきます。
肝ダレも冷やしておきましょう。

3.
わかめ、きゅうり、トマトを好みの形にきって、冷蔵庫のあわびが、キンキンに冷えたら、
きれいに盛り付けて、氷を浮かべます。
肝ダレを添えて出来上がりです。

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つぶやき

あわびのコリコリ感と磯の香りが堪能できる料理です。
ちょっとした高級料理ですが、夏にゆっくりとあわびの水貝を頂くと、涼しくてほっとしますよ。
大人の味ですね。