
HOME
猫が食べると
クロアワビ
ことわざ
トコブシ
アワビの帰巣本能
食べる物
アワビの天敵
アワビの栄養
コラーゲン
タウリン
アワビの歴史
戦国時代
江戸時代
妊婦さん
千里光
アワビの稚貝
恐怖のマダコ
アワビの穴
鮮度の見分け方
アワビの名産地
漁業権
漁業権の種類
フジツボ
ラッコ
螺鈿工芸
海女
海女の持ち物
海士潜女神社
海女が獲った後
蝦夷アワビ
メキシコでは
オスとメスの見分け方
アワビ飼育セット
栽培漁業
【アワビの稚貝】
アワビの稚貝って最初は、日を重ねるに連れて、形を変えるので、最初は海水に浮いているなんともいえない形をしています。とても貝には見えません。
親貝が産卵してから、受精後5-10日の幼生は海中を漂うプランクトンとして生活しているんですよ。
その時は、繊毛がついていて、浮遊しながらこの繊毛で動き回っているんです。
その間はえさは必要としません。
そして、繊毛が取れて、岩を這い回るようになります。
この頃は、藻などを食べて成長していきます。
3ヶ月ぐらいすると、アワビの原型が出来てきます。
この時、4.2ミリぐらいの大きさです。
養殖アワビは、1年たって大きさは、2.5センチに育った稚貝を放流します。
放流も、他の生き物に食べれることがないように、ダイバーが、潜水して、岩肌につけていきます。
2013年7月1日にアワビの稚貝をいわき市近海で、震災後初めて放流したとニュースで放送していました。
津波で、水産種苗施設が被害を受けたため、静岡で施設を借りて、大切に育ててきたそうです。
3年ぶりの放流に皆さん感慨深げだったみたいですね。
アワビの稚貝2万個が4年後に大きく育っていて欲しいですね。