鮮度の見分け方

肉厚なもので、触ると身を動かして逃げようとするものや、真ん中を押すとキュッと身を硬く締めてくるようなら、粋がいいです。

アワビは、海水から出すと、すぐに鮮度が落ちてきますので、生きたまま持ち帰る時は、海水でぬらした新聞紙でくるんだりしてなるべく保つようにしてください。
鮮度のいいあわびの肝は、安心ですが、時間がたったものはお薦めできません。
鮮度のいい生きているものを刺身などの生で食べる場合は、コリコリして美味しいです。
それこそ、硬くてかみくだけないほどの硬いものだと、美味しいと思えないって方は、ちょっと、時間がたったものの方がおいしく感じるかもしれないですね。

アワビの本当に鮮度のいいものを食べたいなら、店頭に並んでいるものよりも、オーダーして取れたばかりのものを購入するのをお薦めします。
鮮度がいいと、動きが活発で、よく動きます。

水槽の中で元気に動き回っているアワビを見たことがあるんですが、
これが以外に早いんです。
きっと、ここから逃げ出さなきゃ、もとの岩肌の暗くて狭い心地いい場所に戻らなきゃ!
なんてここは何もなくて明るいんだ~って、パニックになっていたのかもしれないですね。